こんにちは、ジュエリー伊藤西尾店です！
皆様は10月の誕生石オパールという宝石をご存じかと思いますが、
オパールは実はとっても奥が深い宝石なのです。

オパールについて

オパールは大まかに2つのクラスに分類されます。
「プレシャスオパール」と「コモンオパール」の2つです。

・プレシャスオパールは遊色効果と呼ばれる「光の波長が虹の色に分かれるもの」を見せます。
・コモンオパールは、逆に遊色効果を見せません。

数十億ものシリカ球が規則的に積み重なってオパールはできています。
積み重なり具合などにより、現れる色や彩度が決まり、できあがります。

オパールはどのように形成されているかはいまだ未知な神秘的な宝石でもあります。

次に有名なオパールの種類をご紹介させていただきます。

オパールの種類と特徴について

ブラックオパール
青色、緑色、、茶色で光の反射によって黒に見えるものもあるオパールの中でも人気のブラックオパール。
優れた遊色効果を見せるものがあり、特に赤い色の出るブラックオパールは日本では特に人気があります。

ホワイトオパール
半透明の白からわずかなグレーで、遊色効果があります。
オパールと言われたら思い描くのがこのホワイトオパールではないでしょうか。

クリスタルオパール
透明から亜透明の範囲のバックグラウンドで、美しい遊色効果があります。
シェルのようなふんわりとした美しさがあります。

ウォーターオパール
ウォーターオパールはその名の通り水滴のような見た目。
遊色効果は少しか、まったくないものまであります。
ぷっくりとした見た目が見る者を虜にします。

ファイアーオパール
イエロー、オレンジ、赤っぽい色をしています。
遊色効果のあるものと、そうでないものがあります。
ファイアーはウォーターと反する情熱的な色合いをしています。

ボルダーオパール
母岩となっている岩石の一部を完成品とするのがボルダーオパールです。
母岩から見える遊色効果がほかのオパールにはない魅力があります。

 

 

 

▲ボルダーオパール

 

アセンブルド・オパール
オパールとその他の素材の層で、耐久性と外観を向上させるために貼り合わせられているオパールのことです。
人工的に張り合わせられているものなので、天然とは言わなく、張り合わせ石とか模造石と呼ぶ人もいます。

 

いかがでしたか？
オパールには様々なタイプのものがありますし、オパール特有の遊色効果もそれぞれ。
ひとつひとつに個性があり、オパールはほかの宝石にはない魅力がたくさんつまった宝石です。
私自身も見ていてずっと飽きがこないと感じる宝石のうちの一つであります。
ぜひその魅力を店頭で感じてみてくださいね！

 

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